我れ若し女帝の密使なりせば

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『暁の鐘は西北より』(国枝史郎)

 「外交的辞令というものは、音楽的でなければ不可ないのだよ。響がよくて、ぼんやりしていて、訳が解らなくて、要領を得る。ね、そうでなければ不可ないのだよ。」ここでもう一度笑ったが、矢張り固い笑いであった。「それにね、言葉というものは、ふだん内輪で使っていると、公開の席でも使いたがるものだよ、だからね、オルロフや、気をつけるがいいよ。」
 一国を料理する宰相も、カザリン女帝の前に出ては、子供のように扱かわれるのであった。

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vnesterenko.com カザリン女帝(エカチェリーナ2世):上、宰相グリゴリー・オルロフ伯
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by lecorsaire | 2012-02-29 12:31 | 銘句

「騎上の陛下におかせられては周知のごとく、人生はもっとも大胆で華麗な賭けをうたう剣とマントの物語でございます」


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