我れ若し女帝の密使なりせば

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カテゴリ:フェスティバル( 2 )

スリランカフェスティバル 2010

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La dolce vita 1/2さんの「つぶやき」で今日が「スリランカフェスティバル 2010」の初日だと知った。で今年の暑さもいいかげん終幕がちかづいたようだし、せっかくなら今日の猛暑と、会場の熱気のダブルパンチを浴びてこようと、会場の代々木公園へ。極彩色のスリランカ・フェスティバルに遊びにいくのは3年ぶりになる。

漫遊した。スリランカのダンスが観られるだろうと期待する。マイミクの吉本大輔さんは舞踏の一党ひきつれて遥かポーランドに遠征し、残ったこちらは気がそわそわしている。何かダンスを観たかった。

野外ステージに行くと、日本刀愛好会が実演を披露する。
10本たばねた薪斬りは、カタナの舞踏にもみえた。日本刀で、ものを斬った感触は、一日中てのひらに残留するらしい。

スリランカの舞踏は、5公演くらい披露された。相当インスピレーションにも響いたし、なにより美しい。暗色の象牙か光石を磨き抜いた彫刻群が舞う燦然たるや!目を閉じると、リフレーンする。



もちろん、いろいろ飲み食いしました。水晶みたいなスリランカ紅茶はあちこちで飲んだし、マンゴーアイスクリームは美味しかったけど、食べてる最中でコーンが割れた!「えっ!?」コーンが割れたの初めて。スリランカ・クレープはツワモノで、薄いボディにスリランカ香辛風味がぎっしりつまっていた。
名作は、キング・ココナッツ。会場であちこち、ストローをさしたココナッツを吟味しているし野外ステージでも司会さんが持って登場するから、とにかく味わいたくなった。
・・・・ん?・・・・・・・・ちょっこし味が薄いか?・・・・・・・・うむむむ・・・・・・(こういった薄味に、かえってイマジネーションを膨らませるのかスリランカ人は)・・・・ずずずっ、ストローが、底の果汁まで吸い上げる。
飲み終わったら、ココナッツを切り裂くと中身を掬って食べられるという。店のスリランカ人に渡すと、なにか巨木と青空が見えてくるようなナイフ裁きで実を両断する。「これは、当たりだよ!中にギッシリ詰まっている」実の固い殻をスプーン代わりに、生固い白身を掬うというより抉りとる。
残念ながら、うまく言い表わせないけれど、これは非常に美味しい。白身の舌触りの妙絶に、さきほどの果汁が、残香を増幅させる・・・・


明日までやってます。あすは日本一有名なスリランカ人のウィッキーさんが来るそうです。
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by lecorsaire | 2010-09-11 20:13 | フェスティバル

スリランカフェスティバルとルドルフ・ヴァレンチノ

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まずは代々木公園に、”スリランカ・フェスティバル 2007”を観にいった。マイミクの、La Dolce Vita 1/2さんが参加しているのである。
わたしはお土産を持参していた。スリランカでのベサク祭と仏陀生誕記念をえがいた50枚の連刷切手で、すこぶる美しい。期待通り、とてもおよろこびくださり、猫のポストカードブックをサイン入りでいただいた。ありがとうございました。
ゆきかうひとびとは、スリランカびとやインドびとの、圧倒ある目鼻だちのかずかず。気が高揚してくくるのは、28度の外気だけではあるまい。
ステージでは、スリランカのダンスがつぎつぎと披露される。
白衣(びゃくえ)の四人がキャンドルを手に、太陽に捧げるダンスを舞う。腕とゆびのリズムさばきの絶妙。
薔薇とオイルに捧げるダンスは終始クルクル回転し、
男女のパ・ド・ドュを連想するダンスは全身、純銀の装飾がシャンシャンふるえる。
スリランカとの友好を祝し、日本の居合剣士団が羽織袴で、烈魄の刀技を披露する。ひとり、スリランカ人の居合剣士もいた。
胸のすく数々のわざ芸にはお腹もすいたので、スリランカのチキンカレーを食べてみると・・・何やら腹(胃袋?)の底が、スリランカの地面とつながっていくのを感じる。食べ終えると、足元が軽くはずむ。スリランカの黒ビールを飲み、濃い目のセイロンティーをすすると、あしもとはパレードの象が全身にかぶる織りもののように、絢爛な、あゆみごこちをえがく。
残念ながら、ゾウは来なかった!




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この日はさらに、柳下美恵さん(ディアンヌさん)のピアノ伴奏による、サイレント映画『熱砂の舞』(1926年 主演ルドルフ・ヴァレンチノ)の上映会を観に、3時の市川へ。会場は「いちかわ西洋館倶楽部」。
市川駅でまちあわせた、本日初かおあわせになるinocciさんとともにエントランスをくぐると、今回もふたりのメイドさんが出迎えた。

中東の砂漠を騎行するヴァレンチノが、主人公とその父の二役で登場し、ふたりが合成画面のなかで、対峙し、ともに悪党を撃破する。
フィルムの状態がうつくしい。うねくるような砂丘と砂嵐のカタルシス。ヴァレンチノがアップになると、とくにその口もとにぞくりとくる。
いままでにみた、もっとも婀娜なヴァレンチノ。
手書き字幕の文体も、旧仮名遣いの流麗美、うたごころがさえわたる。
今回のフィルムのかつての持ち主であり字幕文の作者だった、故横溝良一氏には頭がさがる。

柳下さんが作曲した『熱砂の舞』のオリジナル曲を・・・これがエスニックでエレガントな名曲なのだが、
ピアノと、ギターの小沢あきさん、カヴァル、ネイ(斜めに構える、イスラム圏の笛)をあやつる石田秀幸さんの伴奏は、クライマックスにむかって無尽の迫力と愛を画面ぜんめんにみなぎらせる。
この映画にとって、最高の条件がそなわった公演だった。

公演のうちあげで、つぎつぎに登場するお酒とお菓子とアトラクションは、毎回のお楽しみ・・・・



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by lecorsaire | 2007-05-28 01:04 | フェスティバル

「騎上の陛下におかせられては周知のごとく、人生はもっとも大胆で華麗な賭けをうたう剣とマントの物語でございます」


by lecorsaire
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